3月5日、栃木県内で2人目の新型コロナウイルスの感染者が確認されました。
現在は入院していて症状は安定しているということですが、濃厚接触者の特定が急がれます。
栃木県の新型コロナウイルス感染者受け入れ病院についてまとめていきます。
栃木県コロナウイルス感染者受け入れ病院はどこ?

栃木県には、10の病院が感染症指定医療機関になっていて、計88床(結核、精神病床を含む)に感染者を受け入れることがでます。
感染症指定医療機関とは
一般病院で対応するには危険性が高すぎると考えられている感染症の患者を収容し、治療する特別な医療施設。
特定感染症指定医療機関、第一種感染症指定医療機関、第二種感染症指定医療機関、結核指定医療機関の4種がある。
特定感染症指定医療機関は厚生労働省が指定、全国に千葉、東京、愛知、大阪の4医療機関になります。
第一種感染症指定医療機関は都道府県知事が指定し、原則として都道府県域毎に1箇所あります。
第二種感染症指定医療機関も、都道府県知事が指定し、原則として2次医療圏域毎に1箇所存在します。
栃木県の感染症特定医療機関は?

画像引用:Twitter
栃木県には、第一種感染症特定医療機関が1医療機関、第二種感染症特定医療機関が9医療機関あります。
第一種感染症特定医療機関
【下野市】自治医科大学附属病院(1床)
第二種感染症指定医療機関
【宇都宮市】独立行政法人国立病院機構栃木医療センター(6床)
【日光市】日光市民病院(4床)
【真岡市】芳賀赤十字病院(4床)
【栃木市】とちぎメディカルセンターしもつが(6床)
【太田原市】那須赤十字病院(6床)
【佐野市】佐野厚生総合病院(4床)
【宇都宮市】独立行政法人国立病院機構 宇都宮病院(30床)
【足利市】足利赤十字病院(25床)
【宇都宮市】栃木県立岡本台病院(2床)
栃木県コロナウイルス感染者受け入れ病院はどこ?感染症指定医療機関は?まとめ

栃木県の新型コロナウイルス感染者受け入れ病院と感染症特定医療機関についてまとめてみました。
栃木県で2人目の新型コロナウイルス感染者確認されて心配になりますが、手洗いやうがいなどで感染予防を心がけましょう。
新型コロナウイルスに感染された方の回復と新型コロナウイルスの早期終息をお祈り申し上げます。