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飯塚幸三はなぜ「容疑者」では「元院長」?送検後の呼び方を比較!

2月6日に池袋の母子死亡事故を起こした高齢ドライバー飯塚幸三容疑者が自宅送検されました。

事故が去年の4月に起きてから8ヶ月後の送検に「やっとか」という意見が多くみられます。

送検後もマスコミによっては飯塚幸三容疑者の呼び方を「飯塚幸三元院長」としています。

飯塚幸三容疑者はなぜ「元院長」という呼び方が使われ続けているのでしょうか。また送検後マスコミが飯塚幸三容疑者の報道をどのようにしていたか比較していきます。




飯塚幸三はなぜ「容疑者」ではなく「元院長」なの?

画像引用:Twitter

飯塚幸三容疑者が送検される前までは「飯塚幸三元院長」と呼び方をされていました。

飯塚幸三被告が事故を起こしたのは間違いないのだから「容疑者」だろう!

という声が多くありました。

送検される前の「元院長」という呼び方については読売新聞の理由が1番わかりやすいので、ご紹介いたします。

 

新聞が容疑者と呼ぶのは、原則として、逮捕や指名手配、書類送検をされる等、刑事責任を問われた人の法的な立場をはっきりさせる目的があります。  

引用:読売新聞

新聞は刑事責任を問われた人を「容疑者」呼びます。

飯塚幸三容疑者の場合は事故を起こした後、入院したため警察はきちんと説明を聞くこともできなかったようです。

そのため飯塚幸三容疑者の刑事責任を問うことが出来なかったため「元院長」という呼び方になりました。

ではなぜ「元院長」という呼び方なのでしょう。

なぜ「元院長」なのか?

最初は朝日新聞、毎日新聞、東京新聞は「飯塚さん」「男性」「男」と匿名だった日本経済新聞、産経新聞は「男性」「男」と匿名で報じていました。

その後すべての新聞会社で「飯塚元院長」と切り替えられました。

呼称は報道機関が独自に判断します。それでも、加害者に敬称を使うのは避けたかったという意思がくみ取れます。

引用:読売新聞

飯塚幸三容疑者に刑事責任まだ認められないが、悲惨な事故だったからこそ報道すべきとした各マスコミが苦肉の策として「元院長」という呼び方を使ったのでしょう。

ですが世間一般的には受け入れてられず、逆に「擁護している」という印象を受ける結果となってしまいました。

事件事故の報道では、加害者の年齢や肩書、被害者との関係、被害の大きさと捜査状況等によって呼称は変わります。正答を必ず導ける便利な計算式はありません。仮に、池袋の事故の加害者が要職に就いた経歴がなければ、「さん」を付けるかどうか悩んでいたでしょう。

引用:読売新聞




飯塚幸三の送検後の呼び方を比較!

画像引用:Twitter

2月6日に飯塚幸三容疑者が送検させたことによって、刑事責任が認められたので「被告」「容疑者」と呼ぶことができるようになりました。

マスコミ各社はどのように飯塚幸三被告を報道したのでしょうか。(順不同)

飯塚幸三被告

「飯塚幸三被告」と報道したマスコミは下記の通りです。

  • NHK
  • 産経新聞(一部飯塚幸三元院長)
  • 毎日新聞(一部飯塚幸三元院長)
  • TBS
  • 日本テレビ(一部飯塚幸三元院長)
  • テレビ朝日(一部飯塚幸三元院長)

飯塚幸三容疑者

「飯塚幸三容疑者」と報道したマスコミは下記の通りです。

  • 読売新聞

飯塚幸三元院長

「飯塚幸三元院長」と報道したマスコミは下記の通りです。

  • 朝日新聞
  • 共同通信
  • Ameba
  • フジテレビ
  • テレビ東京
  • 時事通信社 

 

飯塚幸三はなぜ「容疑者」では「元院長」?送検後の呼び方を比較!

画像引用:Twitter

飯塚幸三容疑者はなぜ「容疑者」では「元院長」と呼ばれているのか?送検後の呼び方を比較してみました。

私個人的な意見ですが、「飯塚幸三元院長」という呼び方の方が浸透しているかもしれません。

ですが送検された以上「飯塚幸三容疑者」または「飯塚幸三被告」と報道してほしいなと思いました。